【造語】「タイパ」の意味と例文

読み方

たいぱ[taipa]

意味

かけた時間に対する効果や結果、時間対効果のこと。

語源

「タイパ」は「タイムパフォーマンス」の略字で、そのまま「時間対効果」のことを指します。
似たような作りの言葉で「費用対効果(コストーパフォーマンス)」を略した「コスパ」という言葉がありますが「タイパ」はその派生で生まれた言葉だとされています。
ネット社会の充実とともに、溢れる情報社会の中で育ってきたZ世代には特に刺さり「タイパ」は2022年の新語大賞にも選出されました。

なかでも若い世代の中ではYouTubeなどの動画や映画を倍速で視聴したり、音楽のイントロを飛ばして聞いたりなどが当たり前になっているという現状もあるように、これからの情報社会を生き抜いていくためにもうまく向き合い続ける必要のある言葉です。

「タイパ」が流行った時期

2022年〜

「タイパ」の使い方

課題もしないといけないし、好きなYouTuberの動画も見たいし、たまったドラマも見たいし。忙しすぎるよー

めっちゃわかる。私も動画見るとき倍速にしたりして効率良く見れるようにしてるよ

それ私も絶対してる。マジでタイパは重要だよね

「タイパ」の例文

  1. タイパを意識するのは重要なことだが、映画くらいは普通のスピードでゆっくりと見たい
  2. タイパを意識するあまり、イントロの長い音楽はイントロ部分を飛ばして聞いてしまう
  3. 友達がタイパを意識しすぎていて、一緒にいるとこっちまで疲れてしまう
  4. 普段の生活ではタイパを意識しないと忙しすぎるので、休日くらいはゆったりと過ごすことにしている
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