【造語】「リストキャット」の意味と例文

読み方

りすときゃっと[risutokyatto]

意味

手首にネコのイラストを描くこと。
辛い事があった際におこなってしまうことが多い「リストカット」に対するカウンターカルチャーとしての側面も持ち合わせている。

語源

「リストキャット」は自分の手首に可愛らしいネコのイラストを描くことです。
辛いことがあった際に、自分の手首を切ってしまうリストカットに対するカウンターカルチャーとしての側面もあり、InstagramやTikTokでの投稿を中心に人気を高めています。
『ただたんに可愛いから』という単純な理由で「リストキャット」をする人も多いですが、ネットではそれ以上の意味を込めて「リストキャット」をしているという声も確認することができました。
それが『リストカットをしたくなった時でも、手首に描かれたネコを傷つけたくない気持ちが生まれて、結果的にリストカットを思いとどまれる』というものです。
リストカットを止められず辛い思いをしているという人たちに対して一定の配慮は必要かもしれませんが、同時に「リストキャット」はポジティブな意味を持つカルチャーでもあります。
みなさんもぜひポジティブな意味を込めて「リストキャット」をしてみてはいかがでしょうか。

「リストキャット」が流行った時期

2023年〜

「リストキャット」の使い方

ねえ、何で手首にネコちゃんの絵描いてるの?

これリストキャットっていうんだよ。可愛いでしょ

めっちゃ可愛い。私の手首にも描いてよ

いいよ。そのあと写真撮って投稿しようね

「リストキャット」の例文

  1. 休み時間に友達とリストキャットの描き合いっ子をして、Instagramに投稿した
  2. 最近リストキャットをし過ぎて、ネコのイラストを描くのが上手になった
  3. リストカットを止められないので、リストキャットを描いて楽しんでいる友達を見て心が痛くなってしまった
  4. リストカットをしてしまいたい衝動に駆られたが、可愛らしいリストキャットを見て思いとどまることができた
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