【造語】「担降り」の意味と例文

読み方

たんおり[tanori]

意味

特定のアイドルを推すアイドルファンなどが、そのアイドルのファンをやめること。
アイドルなど推しのファンであることを「担当」ということに由来する。

語源

「担降り」とは「担当を降りる」を略した造語で「ファンであることをやめる」という意味があります。
この「担降り」という言葉を使用し始めたのはジャニーズファンたちとされています。
元々ジャニーズファンたちには、応援するアイドルのファンであることを「〇〇担当」と表現する文化がありました。
そして何らかの原因で、アイドルのファンをやめる時に「〇〇担当を降りる」と表現していたことから、「担降り」という言葉が生まれたのです。
ジャニーズファンの中には、コンサートなどで「担降り」することをウチワなどに書き、アイドルに直接伝えようとする人たちもいます。

また「担降り」が起こる原因として「他のアイドルのことを好きになってしまった」というものもあれば「推しのアイドルの熱愛報道などにショックを受けて担降りした」などというケースもあり、様々です。

「担降り」が流行った時期

2015年〜

「担降り」の使い方

アイドルの〇〇君、最近スキャンダルが報道されてたね

うん。大好きだったのにマジでショック。担降りしようかな

担当からしてみれば裏切られた感じだよね。めっちゃ気持ちわかるよ

だよね。気分が落ち着いたら他の推しでも探してみようかな

「担降り」の例文

  1. 最近デビューしたアイドルがカッコ良すぎたので、元々好きだったアイドルから担降りして乗り換えることにした
  2. SNSで友達が『担降りする』と投稿していたので、何かあったのかと気になった
  3. 事情があり1度は担降りしたが、テレビに出ているのを見ると、やっぱりかっこいいなと思ってしまう
  4. 今の推しのことが大好きなので、何があろうと絶対に担降りはしないつもりだ
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