【造語】「聖地巡礼」の意味と例文

読み方

せいちじゅんれい [seichijunrei]

意味

作品の舞台や、その作品に関連する場所を訪れるファンの行為。アニメや漫画、映画などの作品に登場する場所を実際に訪れて、作品とのリンクを楽しむことが目的です。ファンにとっては、作品への愛情を形にする旅とも言えます。

語源

「聖地巡礼」は、本来宗教的な文脈で用いられる「聖地」を訪れる「巡礼」という行為から派生した言葉です。作品のファンがその作品に描かれた「聖地」を訪問することを指して用いられ、ファンダムの文化の一環として広まりました。

「聖地巡礼」が流行った時期

2000年代中頃〜

「聖地巡礼」の使い方

昨日、『君の名は。』の聖地巡礼行ってきたよ!

えっ、本当?そのアニメ大好きだけど、どうだった?

すごく良かった!映画に出てきた階段とか、神社とか実際に見れて感動したよ

写真見せてよ!次は一緒に行こう!

「聖地巡礼」の例文

  1. 彼女は「涼宮ハルヒ」の聖地巡礼で有名な学校の前で記念撮影をした
  2. アニメの聖地巡礼がきっかけで、その町に観光客が増え、地域振興につながっているというニュースを見た
  3. 多くのファンが「Fate/stay night」の聖地巡礼で冬木市を訪れ、作品のシーンを再現している
  4. 新しいアニメがヒットする度に、ファンによる聖地巡礼が話題になり、SNSでもその様子が投稿されるようになった
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