【造語】「じわる」の意味と例文

読み方

じわる [jiwaru]

意味

何かが徐々に効いてくる、または感情などがじわじわと沸き起こるさまを表すネットスラングです。主に、笑いや感動などの感情がすぐには現れず、時間が経過するにつれて徐々に高まってくる状態を指します。また、独特なユーモアや深い内容が初めは理解しにくいものの、後からその良さがじわじわと理解されるような作品やジョークに対して使われることが多いです。

語源

この言葉は、「じわじわ」という副詞に由来しており、もともとは何かが徐々に広がったり、効いたりする様子を表現する日本語です。インターネット上での省略形や変化形として「じわる」という言葉が使われるようになりました。

「じわる」が流行った時期

2010年代後半〜

「じわる」の使い方

昨日、あの新しいコメディ映画を見たんだけど、最初はそんなに面白くないと思ったのに、家に帰ってからツボにはまってきてさ

ああ、わかる。あの映画、じわるよね

うん、だからもう一回見たいなって思ってる

「じわる」の例文

  1. そのネタは最初はピンとこなかったけど、考えれば考えるほどじわる面白さがあった
  2. 彼の発表は最初地味に思えたが、内容がじわると評価が高まってきた
  3. 友達が送ってくれた動画、最初は何が面白いのか分からなかったけど、見返すとじわるユーモアを感じた
  4. 感動的な映画で、エンドロールが終わる頃にはじわると涙が溢れてきた
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