【造語】「電凸」の意味と例文

読み方

でんとつ[dentotsu]

意味

「電凸」とは、「電話」と「突撃」を組み合わせた言葉で、企業や団体、時には個人に対して、電話をかけて直接要望や抗議を行う行為を指します。
通常、多くの人が関心を持つ社会的な問題やサービスの改善要求などに際して行われ、インターネットが普及したことで、オンラインでの情報共有が容易になり、このような行動を取る人が増えました。

語源

「電凸」は「電話」の「電」と、何かに積極的に迫る意味を持つ「突撃」の「凸」を取り合わせたネットスラングです。
本来はゲームや掲示板での用語として使われていた「凸」が、電話と組み合わさって新たな意味を持つようになりました。

「電凸」が流行った時期

2000年代初頭〜

「電凸」の使い方

新しい政策に納得いかないから、市役所に電凸したんだ

え、マジで?どうだった?

応対してくれた人は理解を示してくれたけど、どうなるかはこれからだ

「電凸」の例文

  1. 製品の不具合に対して、消費者からの電凸がメーカーに殺到した
  2. 彼はそのニュース番組の偏向報道に腹を立て、電凸で抗議の意を表明した
  3. 市の計画に反対する市民団体が組織的に電凸キャンペーンを展開している
  4. サポートセンターが対応を改善したのは、電凸によるフィードバックが多かったからだ
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