【造語】「ステマ」の意味と例文

読み方

ステマ[sutema]

意味

「ステマ」とは「ステルスマーケティング」の略で、消費者に商業的な意図を隠し、一般の人が自然に話題に出すかのように商品やサービスを宣伝する手法です。
表向きには広告であることを明かさず、SNSでの口コミ、レビューサイトへの投稿、有名人のブログやツイートなどを使って行われます。
批判も多く、透明性が求められる中で問題視されることが増えています。

語源

「ステマ」は英語の「Stealth Marketing」を省略したもので、直訳すると「隠密マーケティング」です。
この言葉は本来のマーケティング活動が見えないように隠れて行われることからきています。

「ステマ」が流行った時期

2010年代初頭〜

「ステマ」の使い方

最近、あの新しいカフェの評判聞くけど、行ったことある?

うん、行ったよ。でも正直、口コミほどじゃなかったかな。ちょっとステマっぽい感じがしたんだよね

え、マジで?どういうこと?

だって、あのカフェに行くインフルエンサーが多いし、写真とか投稿もちょっと作為的なんだもん

「ステマ」の例文

  1. 新製品の売り上げを伸ばすために、会社はステマを用いてSNSで話題を作り出した
  2. 彼女は商品レビューを書く際、ステマには注意して、自分の正直な意見だけを述べるようにしていた
  3. そのブロガーが実はステマをしていたことがバレて、フォロワーからの信頼を失うことになった
  4. あまりにも完璧な口コミばかりだとステマを疑われることもあるので、実体験を基に書くことが大切だ
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