読み方
ばきばきどうてい[bakibakidoutei]
意味
「バキバキ童貞」とは、性行為をしたことがない男性(童貞)を指し、特に女性との交流の場面で緊張やプレッシャーから筋肉がこわばる様をイメージさせる表現です。
性的経験のなさだけでなく、そのことによる社交的な挙動不審やコミュニケーションのぎこちなさを連想させるために使われます。成人男性に対して使用されることが多く、自嘲や揶揄のニュアンスを含んでいます。
語源
この言葉は、擬態語「バキバキ」(物が砕ける音や筋肉がこわばる様を表す)と「童貞」を組み合わせた造語で、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のメンバーぐんぴぃが使用したことにより広まりました。
彼がインタビュー中に「バキバキ童貞」と自称したことが、インターネット上で注目され、流行語となった背景があります。
「バキバキ童貞」が流行った時期
2019年〜
「バキバキ童貞」の使い方
彼女できたことあるの?
いや、実はまだ…
そうなんだ。気にすることないさ、いつかいい出会いがあるよ
「バキバキ童貞」の例文
- 彼はデートの誘い方すら分からないほどの
バキバキ童貞 だったが、友人のアドバイスで少しずつ自信をつけていった - 飲み会で好きな女性が隣に座った瞬間、
バキバキ童貞 の彼は緊張で声も出なくなった - 「
バキバキ童貞 だからって恋愛話を避けないで」と友人に励まされ、彼は自分の殻を破ることにした - 社会人になっても「
バキバキ童貞 」というレッテルが付いて回るのは辛いが、その分、自分磨きに力を入れることにした