【造語】「トー横キッズ」の意味と例文

読み方

とーよこきっず[tōyoko kizzu]

意味

「トー横キッズ」とは、新宿区歌舞伎町の新宿東宝ビル周辺の路地裏で集まる若者の集団を指す言葉です。
新宿東宝ビルのゴジラヘッドがランドマークとなっており、この地域は特に自撮りを行う若者たちによって注目されています。
2018年ごろからその地で集まる若者が増え、彼ら自身は「自撮り界隈」と自称するようになりました。
しかし、地域の居酒屋や風俗店の従業員らによって「トー横キッズ」という呼称が使われ始め、彼らはこの呼び名に抵抗を示しながらも、「トー横界隈」と名乗り始めました。若者たちの集まりは犯罪や誹謗中傷の温床となることもあり、一部では社会問題として注目されています。

語源

「トー横キッズ」は「新宿東宝ビル」の「東宝」の「トー」に「横」を組み合わせ、「ビルの横」という意味合いからきています。
「キッズ」は集まる若者たちを指す表現です。他の地域でも似たような若者の集団を指す派生語が生まれています。

「トー横キッズ」が流行った時期

2019年〜

「トー横キッズ」の使い方

最近、新宿のゴジラのあるビルの辺りで、よく若者たちがたむろしてるよね

ああ、あそこは「トー横キッズ」の溜まり場になっているんだよ。自撮りをしてSNSにアップするのが流行ってるみたい

でも、いろいろ問題もあるみたいだね

そうなんだ。ちょっとしたトラブルも起きてるみたいで、地元の人たちは困ってるらしいよ

「トー横キッズ」の例文

  1. トー横キッズは新宿の夜を彩る存在だが、彼らが原因で起きる問題も少なくない
  2. あのエリアはトー横キッズが集まっていて、夜遅くまで騒がしい
  3. 自撮りスポットとして有名になったが、トー横キッズによる騒動もしばしば耳にする
  4. 彼はトー横キッズとして知られるようになり、SNSでのフォロワーも増えたが、同時にトラブルにも巻き込まれやすくなった
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