読み方
さんみつ[sanmitsu]
意味
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として提唱された、感染リスクが高まる3つの状況「密閉」「密集」「密接」を指す言葉。
これらを避けることが推奨された。時にユーモラスな文脈や自虐的に、日常の行動制限を表す際にも用いられる。
語源
「三密」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、日本政府が呼びかけた防疫のキーワードで、それぞれ「密閉」「密集」「密接」の状況を指し、日常生活においてこれらの状況を避けるようにとのメッセージが込められています。
メディアやSNSでは、感染リスクを避けるためには不可欠な行動として浸透し、広く使われるようになりました。
「三密」が流行った時期
2020年〜
「三密」の使い方
週末にバーベキューでもどう?
うーん、感染が心配だから
大丈夫、オープンエアで人も少ないから、
「三密」の例文
- 新型コロナウイルスの影響で、
三密 を避けるためにテレワークが推奨されている - 彼女は
三密 を極端に恐れるあまり、外出することを完全にやめてしまった - 会社では
三密 を避けるために、会議はすべてオンラインで行われることになった - 遊園地は
三密 回避のため、入園者数を制限している