【造語】「ひよる」の意味と例文

読み方

ひよる[hiyoru]

意味

何かに挑戦しようとしたり、意見を述べようとしたりする際に、恐れや不安からためらうこと。特に若者の間で使われるスラングとして、自信がない様子や、チャレンジすることを避ける消極的な姿勢を指して使われます。

語源

「ひよる」は、もともと「怖じ気づく」という意味の日本語「ひよひよする」から来ています。
「ひよる」という言葉自体は新造語ではありませんが、若者言葉として再解釈され、新しい文脈で使われるようになりました。

「ひよる」が流行った時期

2000年〜

「ひよる」の使い方

新しいアイディアを会議で提案しようと思ってるんだけどな…

いいじゃん!どんなアイディア?

うーん、でもなあ。みんなにどう思われるか…

あー、ひよってるの?大丈夫だよ、君のアイディアならきっといい反応が得られるって

「ひよる」の例文

  1. 彼はいつも意見を言おうとするとひよってしまい、なかなか自分の考えを伝えられない
  2. マラソン大会に出るかどうかずっとひよってたけど、友達が一緒に練習してくれるって言ってくれて、申し込むことにしたよ
  3. 新しいプロジェクトのリーダーに推薦されたけど、プレッシャーでひよる気持ちがある
  4. カラオケで新曲を歌いたいけど、上手く歌えないかもしれないからってひよってばかりじゃつまらないよ
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