【造語】「懐古厨」の意味と例文

読み方

かいこちゅう[kaikochuu]

意味

過去の時代や古いものを理想化し、現代のものを軽視または批判する人々を指すネットスラング。
特に、過去を美化し、新しいものや変化に否定的な態度を示す人を指して用いられる。

語源

「懐古」は過去を懐かしむという意味で、「厨」はネット上で熱心すぎる、または行き過ぎた行動を取るファンや愛好者を指す蔑称から来ている。
この二つの言葉を組み合わせて、「過去のものを過剰に評価する人」という意味を持つ造語が生まれた。

「懐古厨」が流行った時期

2000年代後半〜

「懐古厨」の使い方

この新しいスマホゲーム、面白いよね

うーん、でも昔のゲームの方が良かったなあ。今のゲームはなんか…

また懐古厨が始まったよ

「懐古厨」の例文

  1. 彼は新しいアニメよりも、90年代のアニメの方が優れていると主張する典型的な懐古厨
  2. 「昔はもっと良かった」と言ってばかりの懐古厨には、もううんざりだ
  3. 新しいバンドのライブに行ったら、横で懐古厨が「昔のバンドの方が生音が良かった」とぶつぶつ言っていた
  4. SNSで常に古いゲームやアニメを讃える投稿ばかりする懐古厨が、時々煩わしく感じる
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