【造語】「無敵ピンク」の意味と例文

読み方

むてきぴんく[mutekipinnku]

意味

元は鮮やかなピンク色の髪がカッコ良すぎる男性を指す言葉。
最近では美しいピンク色の髪の毛の女性の綺麗さを指す場合や、綺麗に染まったピンク色の髪の毛自体を指して使われることも多いほか、ピンク色のアクセサリーを無敵ピンクと呼んだりするなど、幅広い応用がなされている。

語源

「無敵ピンク」は2019年にTBS系列で放送された火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(通称:はじこい)の物語の中で生まれた言葉です。

イケメン俳優、横浜流星さんが髪をピンクに染めて演じた由利匡平(ゆりきょうへい)に対し、ヒロインの順子役を演じた深田恭子さんが使ったことで、「無敵ピンク」がネットを中心にバズりました。
父親に反抗して染めた由利匡平のピンク髪と、その生き方に惚れた順子が愛おしさを込めて使ったのが「無敵ピンク」という言葉のそもそもの由来です。

そこから「無敵ピンク」はピンク髪が似合うイケメンや美女を指す言葉として使われるようになります。
また最近では、美しいピンクの髪色自体を「無敵ピンク」と表現したり、仕事などの都合上髪の毛を染めることが難しい人がピンク色のファッションアイテムを「無敵ピンク」と表現したりするなど、ファッション面における鮮やかなピンク色全般を指す言葉として多様な意味で使われるようになりました。

「無敵ピンク」が流行った時期

2019年〜

「無敵ピンク」の使い方

先輩が髪の毛の色変えてたのもう見た?

え、見てない!どんな感じに染めてたの?

綺麗なピンクで、めっちゃイケメンだった!

マジ?無敵ピンクとか絶対似合うじゃん!私も見に行こう!

「無敵ピンク」の例文

  1. 髪色を無敵ピンクに変えたおかげで、毎日鏡を見るのが楽しみに思える
  2. 友達の無敵ピンクが似合い過ぎていたので、私も無敵ピンクに染めたくなってきた
  3. 仕事の都合上髪の毛を染めることができないので、せめてもとネイルだけは無敵ピンクにしておいた
  4. お揃いの無敵ピンクに染めたカップルの姿が羨ましすぎて、今年こそは彼氏を作ろうと決意した
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