【造語】「尊い」の意味と例文

読み方

とうとい[toutoi]

意味

神聖であるさま。崇高なもの。
そこから主にネットを中心に、自分の好きなコンテンツや人などに対して「神聖に感じるほど最高過ぎる」「信仰心が湧いてしまう程大好き」のようなニュアンスで使われる言葉。

語源

「尊い」は仏教の世界などで使われていたこともあるほど、古くから日本に伝わる言葉です。
元々は「身分が高く敬うべき」や「崇高で価値が高い」などの意味を持つ「尊い」という言葉ですが、最近のネット社会では元の意味をふまえた上、比較的軽めのニュアンスで使われる言葉としても知られています。
具体的には「人や物が神聖に感じるほど最高すぎる時」や「信仰心が湧いてしまう程大好きな気持ち」を表現する際に多く使われています。

当初は、自分の愛するアニメキャラクターなどに対して使われることの多かった表現ですが、最近は3次元の人間に対して使われるケースも多くなってきました。

「尊い」が流行った時期

2013年〜

「尊い」の使い方

昨日やってたアニメの最新話見た?

もちろん!今回もめっちゃ面白かったし最後は大感動したよ

わかる。あのアニメマジで尊いよね。来週も絶対見なきゃ

「尊い」の例文

  1. 大好きなアニメキャラが尊すぎて、最新話を見る度にニヤけてしまう
  2. 推しのアイドルがカッコ良すぎて、好きを通り越してもはや尊い
  3. 映画の主人公キャラが尊すぎて、クラスのみんなにおススメしてしまった
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