【造語】「バウる」の意味と例文

読み方

ばうる[bauru]

意味

他人に対して誹謗中傷の言葉を投げかけること。
悪口を言ったり、愚痴を言ったりする際にも使われる表現。

語源

「バウる」とは、他人に対して誹謗中傷や悪口、愚痴を言ったりする時に使われる表現です。
誹謗中傷の「謗」の字の音読みが「ばう」であることに由来しています。
元々は「他人を相手に誹謗中傷の言葉を使う」という意味だった「バウる」ですが、最近では悪口を言ったり愚痴を言ったりする際にも使われています。
また、ネットにおいて、仲の良い友達に対する軽口のような暴言のことを「バウる」と表現することも増えてきています。

ちなみにインドとバングラディシュにまたがるベンガル地方の歌い人のことを「バウル」と呼ぶのですが、誹謗中傷の言葉を投げかける「バウる」と歌い人の「バウル」には何の関係もありません。

「バウる」が流行った時期

2020年〜

「バウる」の使い方

昨日やってたFPSのゲームで、野良のプレイヤーからめちゃくちゃバウられたわ

マジか。人気になってきたぶんマナーの悪いプレイヤーも増えてるもんな

そうなんだよ。マジでやる気なくなるよな

「バウる」の例文

  1. 変顔の写真をインスタにアップしたら、友達から『ブサイクすぎw』とバウられ
  2. ひと時の感情に任せて他人をバウるのは良くない
  3. ネット社会では感情が伝わりづらいので、軽い気持ちでバウるのはやめておいた方がいい
  4. 他人をバウってストレスを発散するような大人にはなりたくない
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