【造語】「小並感」の意味と例文

読み方

こなみかん/しょうなみかん[konamikan/syounamikan]

意味

小学生並みの感想。
特に感想文の末尾などにカッコ付けで記載し、その文のつたなさを表現するネットスラング。

語源

「小並感」は文字通り「小学生並みの感想」を略したネットスラングです。
「こなみかん」または「しょうなみかん」どちらの読み方も間違いではありません。
ネット上では「こなみかん」読みの方がやや優勢で「粉みかん」や「KONAMI感」など様々な当て字が使われるケースも多いですが、どれも意味することは同じです。

ネットにおいて何かに対する感想を述べる際に、幼稚な感想や、つたない感想しか出てこなかった場合に使われるのが「小並感」です。
特に感想文の最後にカッコ付けで(小並感)と表記し、自分の感想文の稚拙さを自虐的に表現する場合などに多く使われています。
一方、インターネット掲示板などでは他人のスレッドに対して「小並感」とコメントし、その感想のつたなさを揶揄する表現としても使われています。
「小並感」はあくまでネットスラングですので、日常生活の特にフォーマルな場面での使用は適切ではありません。
しっかりと状況を判断して使用するように心がけましょう。

「小並感」が流行った時期

2013年〜

「小並感」の使い方

この間めっちゃオシャレで豪華そうな食事の写真投稿してたよね!どうだったの?

え。美味しかった!

めっちゃ小並感じゃん!

「小並感」の例文

  1. 恋人との旅行の感想で『楽しかった』と答えた友人に小並感を感じた
  2. 初めてニューヨークに行った。人が多くてすごいと思った(小並感
  3. 初めてプロスポーツの試合を間近で見た。レベルが高くて選手たちはたくさん練習したんだろうなと思った(小並感
  4. 高級料理ということもあり、どれも美味しくてお腹がいっぱいになった(小並感
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