【造語】「古参」の意味と例文

読み方

こさん[kosan]

意味

「古参」とは、あるコミュニティやグループ、活動において長い間関わっている人々、または初期からその活動に参加している人々を指す言葉です。
特にファンダムやオンラインコミュニティにおいて、その界隈やグループに古くからいることを誇りに思っている人たちを指す場合に用いられます。
また、彼らが持つ経験や知識、権威は新参者に対して尊敬されることもあれば、排他的であると批判されることもあります。

語源

「古参」という言葉は、漢字の「古い(ふるい)」と「参加(さんか)」を組み合わせたものです。
日本語においてはもともと、古くからの経験者やその分野に深い関わりを持つ人々を指す言葉として使われていました。
最近では、インターネットコミュニティにおける長期間のメンバーを指す言葉としても普及しています。

「古参」が流行った時期

1990年代後半〜

「古参」の使い方

あのファンクラブにはいつから入ってるの?

このアーティストがデビューしたばかりの頃からだよ。もう10年以上になるよ

へえ、まさに古参だね

「古参」の例文

  1. あのコミュニティでは、古参メンバーが新しい提案に否定的な姿勢を取ることが多い
  2. 彼はそのゲームの古参プレイヤーで、その知識と経験は新参者から尊敬されている
  3. SNSでは、古参ユーザーであることがステータスとなることがある
  4. 古参のファンとしては、グループが変化していく様子を見守るのは複雑な心境だ
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