【造語】「ミートテック」の意味と例文

読み方

みーとてっく［mi-totekku］

意味

自分の「ぜい肉」や「皮下脂肪」を自虐的に表現する言葉。
着るだけで暖かい「ヒートテック」のような、防寒性に優れたぜい肉の意味として使われる。

語源

「ミートテック」は自信の「ぜい肉」や「皮下脂肪」を自虐的に表現する言葉です。
ユニクロが展開する大人気防寒着の「ヒートテック」と、肉を意味する「ミート」をもじって「ミートテック」と表現し「自分のぜい肉や皮下脂肪で、ヒートテックのように防寒すること」を指す言葉として使われています。

「ミートテック」の元ネタとなったのは2011年の「皮下脂肪で防寒することを“ミートテック”って呼んでる友達がいて、思わず吹いた。」というツイートでした。
このツイートを発端として「ミートテック」というワードが徐々に定着していき、2018年にはギャル流行語大賞にノミネートされるほどの流行語になりました。
この「ミートテック」は自虐的に使う分には問題ありませんが、人に対して使ってしまうと不快な思いをさせてしまう言葉でもあるので、使用する際は充分に気を付けましょう。

「ミートテック」が流行った時期

2018年〜

「ミートテック」の使い方

「ミートテック」の例文

1. 冬になりみんなヒートテックを着ているが、私はミートテックで充分だ
2. ぽっちゃりな友達が、自分の脂肪のことを『ミートテック』と表現していたのがとても面白かった
3. 自分は確かに太っているが、人から『ミートテックを着ているもんね』と言われるのは腹が立つ
4. ダイエットに成功し『ミートテックを着ている』という自虐ネタを使えなくなってしまった