【造語】「ナマポ」の意味と例文

読み方

なまぽ[namapo]

意味

生活保護の略語。
「生活保護」の精度自体を指すこともあれば、「生活保護受給者」を指す時にも使われる。

語源

「ナマポ」は「生活保護」の略語です。
生活の生の字を「ナマ」保護の保の字を「ポ」と呼んで発音します。
このような呼び方をする理由として「生保」を「せいほ」と読んでしまうと「生命保険」と混同してしまうからという理由があるようです。
そもそも生活保護とは、金銭面での問題で生活に困窮している国民に対して、国や自治体から生活費を支援する制度です。
「ナマポ」はこの生活保護の精度自体を指す場合と、生活保護の受給者を指す場合の2つの使われ方をしています。
しかし、ネットではどちらも蔑称として使われる機会が多いことも事実です。
使用する際は誤解を生んでしまわないように充分に注意するようにしましょう。

「ナマポ」が流行った時期

2014年〜

「ナマポ」の使い方

就活なかなかうまくいかなくて泣きそう。これじゃ生きていけないよ

きっと次はうまくいくよ。それに生活保護だってあるんだから就活失敗したって平気だよ

ちゃんと働いて親に恩返ししたいもん。ナマポとか言われるのも嫌だし

「ナマポ」の例文

  1. 生活保護に助けられて育ったので、ナマポと言われると心が痛い
  2. 仕事がつらくて働きたくないので、いっそのことナマポで生活しようかと悩んでいる
  3. ブラック企業にしがみついて心を病むくらいなら、ナマポに頼るべきだと思う
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