【造語】「ヌン活」の意味と例文

読み方

ぬんかつ[nunkatsu]

意味

ホテルやカフェなどで提供されるアフタヌーンティーを楽しむ活動。
ヨーロッパの貴族になったかのような非日常感を感じることのできる活動として、若者を中心とした人気を集めている。

語源

「ヌン活」は「アフタヌーンティーを楽しむ活動」の略語です。
イギリス発祥のアフタヌーンティーとは、午後16時ごろにホテルやカフェなどで紅茶とケーキやサンドウィッチなどの軽食を楽しむ風習のことです。
午後(afternoon)に紅茶(tea)を楽しむことから「アフタヌーンティー」という名前が付いたのです。
このアフタヌーンティーとお洒落なケーキやサンドウィッチの組合せは、華やかな非日常感を演出し、フォトジェニックな写真も撮影することができます。

特に宿泊や酒類の提供が難しかったコロナ禍において、集客に苦戦していたホテル業界が中心となり、アフタヌーンティーを楽しむサービスを多く展開しました。
そこからSNSを中心にアフタヌーンティーを楽しむ活動、通称「ヌン活」の人気が高まっていったのです。

「ヌン活」が流行った時期

2022年〜

「ヌン活」の使い方

今度の日曜日の午後とか、予定ある?

んー、何も予定はないよ。今週は忙しかったからゆっくりしたいと思って

それならさ、近くのホテルで美味しいサンドウィッチとか紅茶が楽しめるみたいなんだけど、一緒にヌン活しない?

それいいね。行こうか

「ヌン活」の例文

  1. どのホテルやカフェでもヌン活用のメニューが充実しており、色々なお店を回るのが近頃の楽しみだ
  2. 昨日ヌン活した際に撮影し、Instagramにアップした写真がプチバズリして、たくさんのいいねをもらえた
  3. 紅茶ももちろん美味しいがケーキも絶品で、充実したヌン活ができた
  4. 今週末は友達とヌン活の予定なので、とても楽しみだ
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