【造語】「オギャる」の意味と例文

読み方

おぎゃる[ogyaru]

意味

「オギャる」とは、母性を感じる対象に対して、幼児や赤ん坊に戻って思い切り甘えたい、養育してほしいという心情を表す言葉です。
ストレス解消や心の安寧を求めて母性愛に身を委ねたいというニュアンスで使用されることが多いです。

語源

「オギャる」の語源は赤ん坊の泣き声「オギャー」から来ており、ネットスラング「バブみ」が元ネタです。「バブみ」は「バブー」と「み」を組み合わせた言葉で、母性を感じた対象に対して赤ん坊になりたいという気持ちを表します。
これに「オギャー」を動詞化した「オギャる」が組み合わさり、母性愛を強く求める表現として生まれました。

「オギャる」が流行った時期

2015年〜

「オギャる」の使い方

昨日のドラマ、主人公の母親役がすごく優しくて

ああ、あのシーン見たらオギャるしかないよね

「オギャる」の例文

  1. 仕事で疲れたとき、猫の優しい目を見ると無条件でオギャる気持ちになる
  2. 彼女が作った手料理を食べると、母の味を思い出してついオギャる
  3. あのアイドルの包容力ある笑顔には、ファンがオギャるのも納得だ
  4. 新しい漫画のキャラクターが意外にも母性的で、読んでいるうちにオギャってしまった
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