【造語】「ラグる」の意味と例文

読み方

らぐる[raguru]

意味

主にインターネットの回線の混雑や通信負荷がかかりすぎているなどの理由から、生配信やオンラインゲームの動作に時間差が生じてしまうこと。

語源

「ラグる」の語源は、時間差が生じてしまうという意味の英語「time lag(タイムラグ)」のラグとう言葉を取り、動詞として活用したことに由来します。

主にネット回線を利用して行うオンラインゲームでコントローラーの操作から少し遅れてキャラクターが動いたり、生配信中に読み込み時間がこまめに入り、徐々に時間差が生まれてくる時などに使用します。
同じ意味でタイムラグが発生している状況のことを「ラグい」と表現したりすることもできます。
当時はオンラインゲームのプレイヤーが使うことの多かった「ラグる」という言葉ですが、最近はZoomなどでのオンライン会議も増えたこともあり、より一般的に使われるようになってきました。

「ラグる」が流行った時期

2011年〜

「ラグる」の使い方

新しく買ったゲーム、そろそろキャラも育ってきたから今度対戦しようぜ

いいけどうちのネット回線最近調子が微妙で、めっちゃラグいんだよね

まじか。早く直して遊べるようにしなきゃね

「ラグる」の例文

  1. オンラインゲーム中急に回線がラグくなり、イラついてしまった
  2. PCでゲームをしているとラグることが多々あったので、思い切ってハイスペックなゲーミングPCを購入することにした
  3. スマホのスペック不足が原因か、最近高画質動画を見るときにラグくなることが多い
  4. 好きな配信者の生配信を楽しみにしていたのに、回線がラグくて集中できなかった
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