【造語】「リアコ」の意味と例文

読み方

りあこ[riako]

意味

芸能人や推しに対し、ファンとしての憧れを超越した真剣な恋心を抱いてしまうこと。

語源

「リアコ」は「リアルに恋してる」の略語で、ファンがアイドルなどの芸能人や推しに対して、真剣な恋心を抱いてしまう状態を指す言葉です。
ファンとは一般的に、対象に対して純粋な憧れの気持ちをもって応援している人たちのことを指しますよね。
「リアコ」はその純粋な憧れを超越し、芸能人や推しを恋愛対象として見ているファンたちのことを表現する言葉なのです。

最近ではアニメや漫画などの2次元のキャラクターに対して「リアコ」という表現を使うファンも増えてきています。
いずれの場合の「リアコ」に関しても共通しているは、他のファンに対して嫉妬心も芽生えやすいということです。

芸能人や推しを恋愛対象として感じているリアコ勢にとって、他のファンはライバルのようなもので、同じ対象を応援する他のファンとは交流を持ちたくないという、同担拒否のリアコ勢も多く存在しています。
「リアコ」は他にも「リア恋(りあこい)」や「ガチ恋(がちこい)」などと言い換えられることもありますが、どれも意味は同じです。

「リアコ」が流行った時期

2019年〜

「リアコ」の使い方

同じクラスになったばっかりのあの子、アイドルの○○君のリアコ勢らしいよ

マジ?私と同じじゃん。私はリアコって程ではないけど

うん。なんか同担拒否らしいから、うかつにその話しない方がいいかもね

そうだね、気を付ける。ありがとう

「リアコ」の例文

  1. 妹は完全に推しのリアコになった様子で、毎週のようにイベントに出かけている
  2. みんなアイドルやYouTuberのことが好きだが、私はアニメキャラにリアコしている
  3. みんなで同じ推しを応援すればいいと思うので、他のファンに敵対心をむき出しにしてくるリアコ勢は少し苦手だ
  4. 昔は推しのアイドルにリアコしていたので、惜しむことなくお金を使っていた
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